Dress Line "Tie"

ザ・ドレッシング・ラボのドレスライン「オーダータイ」についてご紹介致します。ドレッシングラボのオーダーネクタイは、お好みの生地はもちろん、長さ・幅・芯の厚み・仕立て方などご希望のままに1本1本オーダーメイドでお仕立て致します。
デッドストック生地によるファブリックタイなど、こだわりある世界に一本だけのネクタイに仕立てることもできますので、ギフトやプレゼントとしても素敵です。

クールビズやリモートワークなど仕事着の軽快化カジュアル化が急速に進む昨今、スーツと同じくネクタイもかつての制服としての役割が薄れ、締める事が必須では無くなってきました。ルールとして何気なく仕方無く締めるネクタイでは無くなったからこそ、ジャケットやシャツとのバランスを計算した拘りのネクタイで隙なくタイドアップする事は、紳士の大切な矜恃と言って良いかも知れません。かつてヨーロッパの兵士が戦場に赴くにあたりお守りとして首に巻いた布がネクタイ(クラバット)の起源と言われています。ぜひ色・形・長さ全てがお客様にぴったりと合ったオーダーメイドのネクタイで、皆様が日々の真剣勝負に臨むお手伝いをさせて下さい。

豊富な生地のバリエーション

オーダーメイドネクタイの弱点は生地のバリエーションがベーシックに偏り過ぎて、既製品と比べて見劣りする事と言われますが、弊店では日本製とイタリア製のネクタイ専用生地を常時200種類以上ご用意しています。基本となる無地(ソリッド)・水玉(ドット)・ペイズリーはじめ、ストライプや小紋等目移りする豊富さです。クラシックな生地からトレンド性の高い生地までご用意しておりますので、既製品のバリエーションと比べても見劣りせず、選び応えがあります。シルク100%の生地を基本に、シルクリネンやウールシルク等ジャケットに合わせ易いカジュアルな素材感の生地もご用意しております。豊富な生地のバリエーション

ご自身にぴったりのサイズで

オーダーメイドタイのメリットは、何と言ってもご自身好みのサイズで仕立てられる所です。私自身、小柄ゆえに既製のネクタイの長さに悩んできました。ピタッとイメージ通りの位置に大剣と小剣が収まる気持ち良さは、オーダーメイドならではと言えるでしょう。通常のネクタイの長さは145cm前後ですが、弊店では130cmから170cmまで、お好みの長さでお仕立て致します。さらには、大剣幅も4cmのスーパーナロータイからワイドな15cmまで、お好みで設定する事ができます。個人的な好みは、ジャケットの9cm前後のラペル幅に合わせて大剣幅も9cm、継ぎ目の幅を細くかつ芯も柔らかいものを選択してシングルノットで結びます。きゅっと締まった小さなノットと太い大剣のコントラストを楽しむボトルシェイプがご提案です。

ご希望の仕立てで

ザ・ドレッシング・ラボのオーダーメイドネクタイは、大きく分けて3種類の仕立て方からお好みや生地に応じてお選び頂けます。

・レギュラー

最もオーソドックスな3つ折りの仕様。剣先まで芯が入る仕立ての為、剣先がパリッと端正に仕上がるのが特徴です。裏は共生地もしくは裏地をお選び頂く事ができます。レギュラー
レギュラー2

・ハンドロール(剣先手三つ巻き)

裏地を付けず、剣先を三つ巻きにして手縫いで仕上げた仕様です。芯地は裏から覗かない様にカットされています。剣先に裏地芯地がつかず手縫いで仕上げられる事で、柔らかくこなれた雰囲気が出ます。ウール混やリネン混等、軽快な雰囲気の生地で仕立てる際にもうってつけです。ハンドロール(剣先手三つ巻き)
ハンドロール(剣先手三つ巻き)2

・セッテピエゲ(セブンホールド)

ネクタイの仕立ての最高峰、7つ折りの仕立てです。もともとネクタイは生地を畳んで首に巻いたのがルーツですから、その点では最も起源に近いクラシックな仕立てと言えるでしょう。一枚の大きな生地を畳んでネクタイの形に仕立てるのは、非常に高い仕立て技術を要します。また生地を通常の2倍使う為一般的な仕立てのネクタイと比べると高価にはなりますが、その分セッテピエゲにしか出せない表情と共に、軽さ柔らかさを味わう事ができます。しなやかなシルク生地が最適です。セッテピエゲ(セブンホールド)
セッテピエゲ(セブンホールド)2
セッテピエゲ(セブンホールド)3

ファブリックタイ(ウールタイ)

ドレッシングラボでは、スーツ生地・ジャケット生地でもネクタイをお仕立てする事が可能です。ネクタイ用にデッドストックのウール素材を20種程ご用意しているほか、スーツやジャケットのバンチブックからお好みの生地を選んで頂いて、その生地でオーダーネクタイをご注文頂く事も可能です。ファブリックタイ(ウールタイ)ネクタイを共地で仕立てる

スーツやジャケットのご注文の際にネクタイを共地で仕立てるのもオーダーメイドならではの特別感があり素敵です。ファブリックタイの素材はメインがウールですが、シルクとは一味違った質感が魅力的です。高番手のスーツ生地で仕立てるとしっとりとエレガントなネクタイに仕上がりますし、ざっくりとしたジャケット生地で仕立てるとニットタイの様なこなれた雰囲気に仕上がります。また元々スーツ生地として織られた生地ならではの、ネクタイ生地には無い主張し過ぎない控えめな色柄の雰囲気もユニークです。そしてスーツ生地やジャケット生地はストレッチ性にも優れているので、結び心地がソフトで気持ちが良いです。
スーツ生地やジャケット生地でネクタイを仕立てる1
スーツ生地やジャケット生地でネクタイを仕立てる2

贈り物にオーダーネクタイを

ネクタイのオーダーメイドはギフトやプレゼントにも最適です。既製のネクタイを選んで差し上げるのももちろん素敵ですが、贈られた方が生地・サイズ・仕立て方と考えながら選んで注文されるのは体験としてもとても楽しい様で、これまでも大変好評を頂いております(お好みでイニシャル刺繍をお入れする事も可能です)。何より贈られる方好みのネクタイが仕上がるので、「ネクタイを頂いたけれど趣味と違うから着けるに着けられない」という残念なパターンも避けられますね。オーダーネクタイは記憶に残るプレゼントになる事請け合いです。

ビジネスシーンにおいてネクタイの重要性が薄れつつある今こそ、むしろネクタイの存在感は増して、着こなしに差がつくキーアイテムだと思います。ぜひ皆様にベストフィットするネクタイをご用意するお手伝いをさせて下さい。

Tie
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