夏に向けてのご提案第二弾「カプリシャツ」「バンドカラーシャツ」
四季の巡りの中で必ずやってくる梅雨。
気圧の変化と湿気でつい気持ちが萎えそうになりますが、身に着けるものだけでも爽やかで肌触りの良いものにして、
少しでも元気に気持ち良く過ごしたいところですね。
そんな訳でこれからの季節に向けてのご提案第二弾です。
前回のNewsでご紹介した「クラシックショーツ」は間違い無くこれからの季節を楽しくしてくれるボトムスのご提案ですが、第二弾は心と体を開放的にしてくれて快適性抜群なトップスとして「カプリシャツ」「バンドカラーシャツ」のご提案です。
"カプリシャツ" Capri Pullover Shirt
夏の定番、リゾート用のプルオーバーシャツです。
独立前も含めてオーダーメイドでの取り扱いは今回が初ですが、お客様からのリクエストにお応えしてスポーツラインに加える事に致しました。
カプリシャツと言えば、生地はやはりリネン。
適度なハリがあり、吸湿性と発散性に優れているので常にさらさら。
そして天然の抗菌性も備えていて、夏のシャツ生地として最強なのです。
洋服は肌の露出が少なければ少ない程フォーマルになっていきます。
ショーツやカプリシャツはその対極ですね。
深く開いた胸元が涼しく、見た目にもリゾート気分を盛り上げてくれます。
フロントはループ留めがカプリシャツのお約束。
全開だとかなりセクシーなので、
街で着るなら一つ掛けがベターです。
前を重ね合わせて留める通常のシャツと違い、留めても生地が重ならず少し隙間が出来る形。
胸元の開放感と涼しさが断然違います!
襟も通常のシャツと異なります。
台襟と襟の2パーツで構成されるシャツと違い、台襟から1つのパーツで構成されたワンピースカラーなので、柔らかいロールを描くのが特徴です。
ちゃんと寝かせるも良し、フワッと立て気味に着るも良しです。
カプリシャツには確りと開いた襟が合います。
こちらのオーソドックスなワイドスプレッドカラーに加え、さらに開きの強いカッタウェイもお好みでお選び頂けます。
袖口はスリットも入れずシンプルな形。
(こちらの6分袖、または長袖がお選び頂けます。長袖の場合、袖口はボタンで留める通常の形になります。)
このままで着るも良し、
折り返したり、ラフにまくっても格好良いです。
裾は前後の差を付けずストレートにカット。
脇にスリットが入ります。
着てみました!
オーダーメイドなのでサイジングはお好みですが、私の場合ドレスシャツからワンサイズアップして、リラックス感のあるフィット感を狙いました。
プルオーバーなので、少しゆとりがある方が脱ぎ着がし易いというのもあります。
私も初のかぶりタイプだったプルオーバーバンドカラーで最初戸惑いましたが、今や脱ぎ着に関しては熟練しました笑
ボトムスを選ばないカプリシャツですが、やはりショーツとの相性は抜群です!
お店で着るのも良いですが、やはりビーチサイドで着たいです!
今年の夏はこのカプリシャツをお供に愛する熱海に行けるか・・・
皆様も夏のお出かけに、開放感がありつつエレガントなカプリシャツはいかがでしょうか?
"バンドカラーシャツ" Bandcollar Shirt
もう一つのご提案は
"バンドカラーシャツ" Bandcollar Shirt
プルオーバーバンドカラーは以前ご紹介しましたが、そのフルオープンタイプです。
こちらもリネン100%。
コットンとは一味違った水彩の様な発色が美しいです。
このバンドカラーの雰囲気、とても気に入っています。
高過ぎず、低過ぎず、良い加減。
着てみました!
プルオーバーの時はカジュアルな着こなしだったので、フルオープンは少しだけドレッシーに。
バンドカラーシャツはベストと大変良く合います。
一枚で着るとこんな感じです。
(ベストの下に着用していたのでシワシワで恐縮です。)
一枚で着る場合は袖をロールアップしたり、ニットを肩にかけたりすると雰囲気が出て素敵だと思います。
実はスーツにも難なく合います。
スーツは着たいけれど、あまり堅苦しくしたく無い時、バンドカラーシャツを持ってくると程よくドレスダウンされて柔らかさが出ます。
着こなしもかなり差別化される事と思います。
カジュアルはもちろん、スーツに合わせたりとちょっぴりドレス寄りの着こなしもOKな守備範囲の広いバンドカラー、一枚あると大活躍間違い無しです。
私もバンドカラーコレクションを増やしつつ、ドレッシングラボ の定番アイテムとして、着こなしのご提案をして参ります。
カプリシャツやバンドカラーシャツにうってつけのリネン素材やコットンリネン等のシャツ生地も多数ご用意しております。
ぜひ夏のお出かけに向けて、ドレッシングラボにご相談下さいませ。