Bespoke Shirts

ザ・ドレッシング・ラボにてご注文を承っている、シャツの仕立て職人・池田亮氏によるビスポークシャツをご紹介致します。

池田亮氏が仕立てたRYO IKEDAのビスポークドレスシャツ

ビスポークシャツでは、ドレスシャツ、カジュアルシャツはもちろん、チョアジャケットやサファリジャケットなど、シャツの仕立てをベースとした軽快なジャケットまでご注文いただけます。

私自身も池田亮さんにビスポークシャツを仕立てていただき、実際に何度も着て、洗濯を繰り返しながら、その仕立ての良さを体験してきました。

身体に合わせて仕立てるフィッティングの良さはもちろんですが、ビスポークシャツの魅力はそれだけではありません。柔らかな着心地が求められる部分と強度が必要な部分で縫製方法を使い分けたり、生地や用途に合わせて仕様を考えたり。見た目には分からないところにも、気持ち良く、長く着るための工夫が詰まっています。

私が実際に仕立ててもらい、着て感じた、ビスポークシャツの魅力をご紹介して参ります。

池田亮さんとの出会い

池田亮さんと初めてお会いしたのは2022年のことでした。元々はお取引先様のパーティーでご挨拶をさせていただいた程度でしたが、その後、共通の知人である仕立て職人の方から改めてご紹介いただき、2022年末に人生初のビスポークシャツを個人的にお願いしました。

その仕上がりが素晴らしく、とても気に入り、またお願いしたいと思っていましたが、お互い忙しくしばらくご無沙汰に。その後の再会をきっかけに、新たにドレスシャツとチョアジャケットをお願いすると共に、ドレッシングラボでも定期的にご注文を承ることになりました。

The Dressing Lab.店主の林とシャツ仕立て職人の池田亮氏

私自身がまず一人のお客様として池田さんのシャツを仕立ててもらい、その良さを実感したところから始まったお取り扱いです。

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ビスポークならではのフィッティング

池田亮氏によるビスポークドレスシャツの仮縫いとフィッティング

ビスポークシャツでは採寸を行った後、シーチングと呼ばれる生成りのコットン生地を使って仮縫いを行います。実際に身体に着せ付けて、袖丈や着丈、身幅、肩周り、アームホールなどを一つずつ確認しながら仕上がりを詰めていきます。

私の2着目のドレスシャツでは、1着目の寸法をベースにしながら、その後の体型変化や現在の好みに合わせて改めて調整をしていただきました。

以前は身体にぴったりと沿うシルエットが好みでしたが、今は少しゆとりがあり、タックインした際に生地がフワッと膨らむくらいが好み。一方、アームホールは出来るだけコンパクトにフィットしている方が好きなので、まだ小さくできるか池田さんに相談しました。

背面からビスポークシャツのフィッティングを確認する池田亮氏

身体に合っていることはもちろんですが、「今、自分がどんなシャツを着たいのか」まで話をしながら形にしていけるところが、ビスポークの面白いところだと思います。

どのビスポークにも共通しますが、仮縫いの最中に職人の方とあれこれ話をしながら、一歩一歩理想に近づけていく時間も楽しみの一つです。

合理的で、進化を続ける仕立て

池田さんの仕立てで特に面白いと感じるのが、昔ながらの仕様や「高級なシャツならこうあるべき」といった固定観念に捉われていないところです。

私が最初に仕立てていただいたシャツは、非常に繊細なミシンステッチを中心に作られていました。それから約1年半後に次のシャツをお願いすると、仕立て方にはさらに手が加えられていました。

柔らかさや僅かな伸縮性が欲しい部分には手縫いを使い、強い力が掛かる部分には強度のあるミシン縫いを使う。手縫いであること自体を目的とするのではなく、着心地や耐久性を考えながら、場所によって適した方法を選択しています。

RYO IKEDAビスポークシャツの手縫いを取り入れたアームホール

既に素晴らしいシャツを仕立てながら、現状に満足せず、より良いと思う方法を試して仕立てを更新していく。そんな池田さんの姿勢も、私が魅力に感じているところです。

着心地につながるディテール

例えばアームホール。肩に近い部分では縫い代をしっかり取って耐久性を持たせながら、脇に向かうにつれて細くなるように仕立てられています。腕を下ろした際に、脇の下の縫い代が身体に干渉しにくくするための工夫です。

袖と身頃を別々に縫い、最後に袖を取り付ける仕立ても特徴の一つ。袖と身頃の縫い代が脇の下で一箇所に重なりにくく、袖を身体の自然な腕の向きに合わせて付けることもできます。

一つ一つは僅かな違いに見えるかも知れません。しかし、その小さな工夫の積み重ねが着心地につながっています。

RYO IKEDAビスポークドレスシャツのワイドスプレッドカラー

衿にも池田さんらしさを感じます。

私がお願いしたのは、気持ち小ぶりのワイドスプレッドカラー。柔らかな印象がありながらシャープさもあり、ネクタイの収まりが良く、手持ちのジャケットとも非常に相性の良いお気に入りの衿になりました。

決められた衿型から選ぶだけでなく、普段着ているスーツやジャケット、ネクタイ、そして求める雰囲気を考えながら、自分のための形を作ってもらえるところもビスポークならではです。

また、私自身とても勉強になったのが衿やカフスに使用する芯地でした。

以前の私は「良い仕立てのシャツならフラシ芯」というイメージを持っていました。そのため池田さんから接着芯をご提案いただいた時には驚きましたが、実際に仕立ててもらい、何度も着て洗濯を重ねることで、生地や求める仕上がりによって適した選択が変わることを知りました。

自分では選ばなかった生地や仕様を職人の方から提案してもらい、実際に着ることで、それまで持っていた洋服への価値観が少しずつ広がっていく。これもビスポークの大きな楽しみだと思います。

身体に合うだけではない、ビスポークシャツ

RYO IKEDAビスポークドレスシャツを着用した際の自然なシルエット
ビスポークというと、「身体にぴったり合う」というイメージを持たれる方も多いと思います。

もちろんフィッティングは大切ですが、単純に細く仕立てれば良いということではありません。必要な部分には十分なゆとりを入れながら、身体の前後の傾きや肩の傾斜などに合わせて調整することで、生地が自然に身体に沿って落ちていきます。

締めるところは締めながら、動くために必要なところにはゆとりがある。着ていて楽なのに、立った時にはすっきりと見える。

数字だけではなく、実際の身体を見ながら仕立てるビスポークシャツだからこそ感じられる着心地があります。

ドレスシャツから、カジュアル、ジャケットまで

池田さんには、王道のドレスシャツやカジュアルシャツ以外にも、様々なアイテムをご相談いただけます。

私自身、以前から欲しいと思いながら既製品ではなかなか理想の物に出会えなかったチョアジャケットをお願いしました。

池田亮氏に仕立てを依頼したビスポークのチョアジャケット仮縫い

ワークジャケットらしい直線的でゆったりとした雰囲気を残しながら、上質な生地と端正な仕立てで、シャツ&タイやスラックスにも合わせられるジャケットが欲しい。そんな私の希望を池田さんに相談しながら形にしていただきました。

ドレスだけでなく、カジュアル、ワーク、ミリタリーにも造詣の深い池田さんだからこそ、このような自由な相談にも応えていただけます。

ドレスシャツ、カジュアルシャツに加えて、チョアジャケット、サファリジャケット、ジャングルファティーグジャケット、シャツジャケットなどもご注文いただけます。

「こんなシャツを作ってみたい」
「こんな軽快なジャケットが欲しいけれど、作れるかな」

そんなところからでも、ぜひご相談くださいませ。

受注会について

池田亮氏に定期的にドレッシングラボへお越しいただき、ビスポークシャツの受注会を開催しております。

<ラインナップ>
ドレスシャツ、カジュアルシャツ
チョアジャケット、サファリジャケット
ジャングルファティーグジャケット
シャツジャケット全般

<生地>
コットン、リネン
ライトウエイトのウールやカシミアetc.

私自身が実際に仕立てて、着て、ビスポークシャツの良さを知りました。
ご興味をお持ちいただけましたら、まずは生地や仕立てについてのお話だけでも喜んで承ります。受注会の開催日程や価格、納期についても、ぜひお気軽にお問い合わせ下さいませ。

服に関わる駆け込み寺として、お気軽にご相談頂いてお役に立てれば何よりです。
皆さまとお目にかかりお手伝いさせて頂ける事を心から楽しみに致しております。
※ご来店の際は必ずご予約をお願い致します。
お下見・ご相談だけでも喜んで承りますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。

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