ビジネスも休日もカットソーをお洒落に着こなしたい!大人の『オーダーメイド メンズカットソー』

hayashi
店主
林 倫広

待望のオーダーメイドカットソーがデビューしました!「究極のカットソー生地」、「オーダーメイドサロンならではのジャケットスタイルにぴったりのカットソーとは」、「知る人ぞ知るこだわりの縫製技術」、さらには「おすすめのカットソーの洗い方」と充実した内容になっています。ぜひご覧下さいませ。

ザ・ドレッシング・ラボの新作、オーダーメイドカットソー(Tシャツ)について、ご紹介して参ります。「紳士服のオーダーサロンで、カットソーのオーダー?」と驚かれる方もいらしゃいますが、こちらもお客様からの「ジャケットセットアップに合わせられる、上質なTシャツをオーダーしたい」というリクエストから生まれたアイテムです。

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ネーミングは当初「オーダーメイドTシャツ」で考えていましたが、ヘビーウェイト生地を使ったモックネックのサンプルをお客様にご覧頂いた際に、「これはTシャツというより、ニットっぽいね」というご意見を頂き、Tシャツよりエレガントなイメージのある「カットソー」と呼ぶことにしました。ちなみにカットソーは和製英語で、"Cut and Sewn"のこと。シャツなどに使われる布帛(織り物)ではなく、伸縮性のあるニット(編み物)を裁断(Cut)して 縫製(Sewn)したものを「カットソー」と呼びます。Tシャツやポロシャツもカットソーの一種ですし、ニットワンピースやジャージーパンツなどもカットソーに含まれますが、弊店では分かりやすくボタンを使っていないニット素材のトップスは「カットソー」と呼んでいます。

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コンセプトは

ファストファッションや様々なブランドでもおなじみとなったカットソーですが、オーダーメイドならではのこだわりを盛り込むことで、一味も二味も違う仕上がりを目指しています。

究極のカットソー生地。
「アルティメイト・ピマ」

ドレッシングラボのカットソーには「アルティメイト・ピマコットン Ultimate Pima Cotton」を使用しています。「アルティメイト・ピマ」というコットンの名前は「初めて耳にした」という方も多いと思いますが、カリブ海は西インド諸島で栽培される世界最高のコットン、海島綿(シーアイランドコットン)と同じ品種をアメリカでオーガニック栽培した、スーパープレミアムなコットンです。

ここで少しコットンの品種とクオリティについて。コットンは繊維が長ければ長いほど良いとされています。なぜなら、繊維が長いことで毛羽立ちが少ない、きめ細やかで肌触りの良い生地を作ることができるからです。さらに繊維が長いことで強度も高まるので、薄くて耐久性の高い生地を織ることができます。この辺りはウールやカシミヤなどの獣毛繊維と同じですね。

コットンは繊維の長さによって、短繊維綿、中繊維綿、長繊維綿と分類されますが、そのランキングの頂点がアルティメイトピマの属する「超長綿」で、この超長綿グレードの綿花は全コットン生産量の中でたったの5%です。「超長綿」は繊維の長さが35mm以上のものを指します。中でも世界三大超長綿、アメリカのスーピマ、エジプトのギザ、中国の新疆(しんきょう)は有名ですね。皆さんもスーピマコットンや新疆綿のTシャツ、ギザ45を使ったドレスシャツなどをお召しになったことがあるのではないでしょうか。実はこの三大超長綿、全てシーアイランドコットンをベースに品種改良されたものです。ギザやシーアイランドコットンは最上級のシャツ素材として、弊店のオーダーメイドドレスシャツでも使われています。

ここでスーピマコットンとアルティメイトピマコットンを比較してみましょう。まず「スーピマ」は「スーペリア・ピマ(superior pima 高級なピマ)」の略です。「ピマ」はアメリカで栽培されるコットンの種類を表し、アメリカ先住民のピマ族またはアリゾナ州ピマ郡が由来と言われています。対して「アルティメイトピマ」は「Ultimate Pima (究極のピマ)」というすごいネーミング。しかし、アルティメイトピマの繊維長は何と38.7mmと、オーガニックコットンはもちろん三大コットンを含む全ての超長綿の中で最長クラスですから、このネーミングにもうなずけます。

そんな素晴らしいコットンなのに認知度が低いのは、流通量が少ないためです。アルティメイトピマは収穫するまでに通常の綿より時間がかかる上に、アメリカはニューメキシコ州のたった一つの契約農家でしか生産されていません。当然収穫量も少ないため、とても希少かつ高価となります。そんなアルティメイト・ピマを使ったカットソー生地は、しっとりとしたヌメリ感があり、まるでカシミヤのような手触りです。光沢は控えめで適度なドライタッチ。使えば使うほど肌になじみ、超長繊維の恩恵により薄手でも非常に耐久性が高いため、洗って育てながら長く愛用頂けます。究極のカットソー生地と言っても過言ではないでしょう。

ドレッシングラボでは、このアルティメイトピマの特徴を最大限に活かした「ライトウェイト」と「ヘビーウェイト」という2種類のカットソー生地をご用意しました。それぞれの特徴やカラーバリエーションは後の項目でご説明させて頂きます。

デザインとディテール

ドレッシングラボのカットソーは
・インナーとして、ジャケットに合うこと
・トップスとして一枚でもサマになること
を考えて作っています。これによって一年中どんなシーンでも活躍する汎用性の高いカットソーとなります。早速どの様な特徴があるか見ていきましょう。

インナーとしてジャケットに合う
「ドレスカットソー」


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ビジネスカジュアルに適したカットソーとは、シンプルで上質感と清潔感のある無地が基本です。しかし、無地のクルーネックやVネックのカットソーにジャケットを羽織れば、それでビジネスカジュアルが完成するかと言えば、決してそうではありません。特にきちんと感のあるジャケット×カットソーの着こなしには、「ネック周り(衿回り)」が最重要です。

例えば、リモートワークのzoomでオンラインミーティングをする場面なら、どんなカットソーが適しているか考えてみましょう。zoomだともちろん全身では無くて、上半身か、ともすると胸から上しか映らないので、Vゾーンの見え方がとても重要です。この時にお召しのカットソーがルームウェアっぽく見えるか、それともドレスライクに見えるかは、ずばりネックライン(襟元)の見え方の一点にかかっています。きちんと見えるネックラインとは、

・ゆるい<詰まっている

・低い<高い

上記の様な傾向があります。ネックラインが詰まっている、いわゆる「首つまり型」が大人のドレスカットソーの基本となります。逆にUネックなどネックラインの大きく開いたカットソーは、オンラインミーティングなどのビジネスシーンにこそ適さないものの、オフシーンにおいてカジュアル感やリラックス感を演出してくれるとも言えます。
20210517ordermade_cutsew_30.jpgドレッシングラボのカットソーはオーダーメイドですので、ご着用のシーンに応じてドレスとカジュアルどちらの味付けもできますが、まずはオフィスカジュアルに適した、ドレスライクな雰囲気のカットソーについて、見ていきましょう。

ドレスライクなネック(衿)の種類

カットソーの主だったネックのデザインには「モックネック」「クルーネック」「Vネック」の3種類があります。どれもカジュアルなカットソーでもお馴染みですが、それぞれある工夫を施すことで、ぐっとドレスライクな見え方になります。そのドレッシーに見える工夫をご説明して参ります。

モックネック

20210517ordermade_cutsew_02.jpg以前はゴルフウェア、昨今ではカジュアルなカットソーでも市民権を得た衿型「モックネック」。弊店ではカシミヤのニットウェアでもおなじみで、ジャケットに合わせやすいディテールです。

20210517ordermade_cutsew_28.jpg何よりもジャケットの襟よりもネック部分が高いのでジャケットの襟が汚れないですし、ドレスの要件である「肌の露出が少なければ少ないほどドレッシーに見える」という点でも、首が広くカバーされるモックネックは、最もドレスライクな見え方のネックデザインと言えるでしょう。

20210517ordermade_cutsew_29.jpg弊店ではモックネックの高さも選んで頂けますが、基本のご提案は5cmでしっかりと高めです。さらにお客様のネック回りの寸法に合わせてカットソーの首回りをフィットさせる「首つまり」にすることで、きちんと感をアップします。

クルーネック

20210517ordermade_cutsew_11.jpgカットソーの衿の代表と言えばクルーネックでしょう。「モックネックが良いのは分かるけど、ゴルフウェアっぽくて苦手」「ハイネックだと夏場だと暑い」「カットソーはやっぱりクルーネック」という方にもうってつけのネックデザインです。しかし肝心のジャケットとの相性はどうでしょうか。

クルーネックの弱点は
・ジャケットの襟が直接肌に触れるので、ジャケットが汚れるし、首への当たりが気になる。
・カジュアルに見えて、ビジネスシーンにふさわしいかどうか自信が持てない。
と言ったところでしょう。ドレッシングラボのドレスクルーネックはこの弱点を克服しています。

まずは「ジャケットの襟が汚れる」問題について。ジャケットの襟が体と触れる部分は、首の脇から後ろにかけて。弊店のクルーネックは
・衿のリブ幅を3.0cmに
・通常丸く下がっている後ろネック部分のカットを直線に近付けることで、後ろを高く
上記2点の工夫で、クルーネックでありながらジャケットの襟が肌に触れにくい様にしています。

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ドレス仕様のクルーネック・カットソーを横から見たところ。ネックの後ろを高くすることで、しっかりとカットソーの襟が首の後ろをカバーしてくれているのが分かります。

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カットソーと相性抜群のイージースポーツジャケットを着せました。ジャケットの襟とドレスカットソーのネックの位置を確認していきます。

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カットソーのネックがジャケットの上襟より高い位置に来ています。

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後ろから見ても、カットソーのネックがジャケットの襟よりわずかに覗いています。実際に着ているとジャケットもカットソーも動く為、全くジャケットの襟が首に触れない訳ではありませんが、一般的なクルーネックと比べて、ジャケットの襟が直接肌に触れにくい設計となっていることは間違いありません。

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さらに「クルーネックだとカジュアルに見える」問題については、ネック周りを通常のカットソーより2cm詰まり目にする「首つまり型」にする工夫で解決しています。首回りにリブがフィットすることで、クルーネックでありながら品が良く、お仕事やお出かけの場面にふさわしい、大人の「ドレスクルーネック・カットソー」に仕上がっています。

Vネック


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Vネックは私自身はあまり着たことがないデザインでしたが、お客様からのリクエストが多く実現しました。Vネックもクルーネックと同じく、Vの開きが大きければ大きいほどカジュアルになります。ジャケットに合わせるVネックは
・Vは3cmと浅め
・後ろのカットは直線に近づけ、ジャケットの襟が首に触れにくい
・V部分はリブ幅を1.3cmとできるだけ細く作ることでエレガントに
といった工夫を盛り込んでいます。


20210517ordermade_cutsew_08.jpgネックラインに沿った浅めのVが、すっきりと清潔感のある印象を与えてくれます。

ドレスライクな袖

カットソーの袖の種類は袖丈によって分類されます。主だった袖丈としては、「半袖(ショートスリーブ)」「長袖(ロングスリーブ)」「七分袖(スリークォータースリーブ)」の3種類があります。ビジネスカジュアルで考えた場合に適した袖丈は、ショートスリーブかロングスリーブのどちらかになるでしょう。それぞれドレッシーに見える丈を考えます。

長袖(ロングスリーブ)


20210517ordermade_cutsew_14.jpgまずは素直にジャケットに合わせやすい長袖から。長袖は手首まで覆ってくれるので、肌の露出が少なく、ドレッシーな印象になりやすいです。ただし丈は重要です。ドレスシャツの場合、弊店ではカフス周りをぴったり目にして、その分袖には3〜4cmゆとりを入れてドレープを出すという着方をご提案していますが、ロングスリーブカットソーの場合、長くゆとりの多い袖丈はカジュアルな印象に繋がります。オフィスカジュアル向けにドレスライクに仕立てる場合は、親指の付け根で止まるジャストな袖丈をご提案致します。

さらにロングスリーブの袖口には、
①リブ
②三つ折りステッチ
③共地切替
という3種類がありますが、①<②<③という順番でドレッシーな印象になります。

20210517ordermade_cutsew_44.jpg弊店の「ロングスリーブ・ドレスカットソー」は、まるでハイゲージニットの様に見える5.0cm幅の長めの共地切替の袖口をご提案しています。それにより上品な雰囲気の長袖カットソーに仕上がるのです。

半袖(ショートスリーブ)


20210517ordermade_cutsew_18.jpg長袖はもちろんジャケットに合いますが、暑い季節に着る場合より軽快な半袖をお求めの方も多いでしょう。半袖は短ければ短いほど、カジュアル(スポーティー)な印象になりますので、ドレスライクなショートスリーブ・カットソーは袖丈長めがおすすめです。またジャケットを上から羽織る際の、ジャケットのアームホールへの納まりを考えると、袖は長く細めの方が良いでしょう。

ドレッシングラボでは、ジャケットに合わせるドレスショートスリーブをご提案する場合、通常のカジュアルなTシャツよりも2〜3cm長め、かつ袖幅も細めの半袖にすることで、ドレッシーな見た目と共に、ジャケットを羽織りやすいバランスにしています。

ただし、長めがおすすめとは言え、肘が隠れると野暮ったくなってしまうので、お客様の腕の長さに合わせて最適な半袖をご提案します。長めの半袖は、半袖ニットの様なクラシックな印象を与えてくれます。ジャケットを脱いで一枚で着た際も、袖丈が短い半袖カットソーよりもエレガントな印象を与えてくれます。

お一人お一人に合わせて。体型とご要望に合わせた、絶妙なサイジングと色のカットソー

これまではスマートカジュアルに適した「ドレスカットソー」のデザインとサイジングについてお伝えしてきましたが、オーダーメイドならではの、お一人お一人の体型とご要望に合わせた大人のカットソーがご用意できるのも、ドレッシングラボのカットソーの特徴です。

トレーニングで鍛えている方であれば、上腕二頭筋や大胸筋など目立たせたいポイントのフィット感を高めて、鍛えたボディラインをより引き立てるフィッティングを。「お腹がちょっと目立ってきたなぁ」という方であれば、お腹が目立たない様に身頃のゆとりを調整しつつ、肩や胸をフィットさせることで体型をすっきりと見せるフィッティングを。既製のカットソーと違い、ご自身の体型とご要望に合った絶妙なサイジングのカットソーが手に入ります。「人気ランキングのカットソーを買ってみたけど、自分には微妙にあっていない感じがする・・・」と思われた方にも、オーダーメイドをぜひ試して頂きたいです。具体的にどこがどう合わせられるのか、見ていきましょう。

・「首つまり型」of「首ゆったり型」。首回りの調整ができる

20210517ordermade_cutsew_10.jpgドレスライクなネックデザインのところでも触れましたが、カットソーのネック回りのフィット感はとても重要です。「ビジネスシーンなど品の良いドレスカットソーは首つまり型」「リゾートやルームウェアなどリラックス感のあるカットソーは首ゆったり型」がセオリーですが、「じゃあ首が細かったり太かったらどうするの?」というのは当然のツッコミでしょう。例えばスリムな体型の方で、肩幅に合わせると首回りがゆるくなり過ぎてしまう方の場合、ネック周りを1cm単位で「詰まり目」にできますので、それによりお好みのフィット感の首周りにできます。逆に「ドレスライクにモックネックを着たいけど、首が太くて既製だときつい」という方の場合、ネック周りを1cm単位で「ゆったり目」に調整できますので、ぴったりとフィットしてかつタイトに感じない、絶妙なモックネックを仕立てることが可能です。

・肩幅、身幅、袖幅の調整ができる

ドレッシングラボのオーダーメイドカットソーは、袖丈・着丈の調整だけで無く、「肩幅」「身幅(ウェスト)」「袖幅」の調整が可能です。これによってあらゆる体型の方に、最も体型を良く見せる、ジャストフィットのカットソーをご用意することができます。体型をたくましく見せたい方は、肩幅や袖幅を小さくして胸や腕のフィット感を高めることで、筋肉を強調できます。ジャストフィットだとスマートな体型が強調されて気になるという方の場合、肩幅や身幅にあえてゆとりを入れることで、体型が細く見えすぎない様に調整ができます。また、お腹のラインが気になる方ですと、肩幅や袖幅はジャストにしつつ、身幅をお腹が目立たないぎりぎりのラインに広げることで、体型をカバーしてスマートな印象のカットソーを仕立てることができます。

・鍛えた体をたくましく見せるマッスルカットソー

20210517ordermade_cutsew_21.jpgこれはトレーニングジムでバリバリ筋トレをされているお客様からのご要望で生まれたのですが、鍛えたボディラインをより引き立てるカットソーのフィッティングがあります。まずは肩幅。ドレッシーなカットソーでは肩幅はジャストで仕立てますが、マッスルラインの場合、肩幅はジャストサイズより1〜2cm小さめにして、袖の付け根が肩に乗る様にします。これにより鍛えた肩と腕の盛り上がりが強調されます。

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袖丈もポイントです。ドレスカットソーは通常のカットソーより+2〜3cm、肘の上くらいの長めがご提案ですが、マッスルカットソーは、逆に通常のカットソーより-2〜3cm、上腕二頭筋(いわゆる力こぶ)のトップに袖口が来る様にすることで、鍛えた腕をより逞しく見せます。

しかし単なるサイズの小さいカットソーとは違います。身頃はぴたぴたでは無く適度にゆとりを入れることで、着心地の良さに加えてお腹のラインを隠し、スポーティーでありながらエレガントな印象を持たせます。

・リラックス感のあるビッグシルエットカットソー

20210517ordermade_cutsew_24.jpgオーバーサイズ(ビッグシルエット)のカットソーは適度な抜け感が出て、かわいい印象になりますね。個人的にも大好きですが、サイズ感を間違えると、単にサイズの合わない大きいTシャツを着ている感じになってしまうので要注意です。ドレッシングラボでは、理想のビッグシルエットのカットソーもオーダーできてしまいます。オーダーメイドならではのビッグシルエットは、肩幅はジャストサイズより2~3cm大きめ。袖幅もジャストサイズより1〜2cm広めにして、袖丈は肘が隠れない程度の長めにします。身幅と肩幅はゆったりさせつつ、着丈をお尻のトップ下2cmくらいのすっきり目に合わせることで、単に大きいサイズのシャツを着ているのとはまったく違う、狙いすましたビッグシルエットにできるのです。ボトムスはスキニーなパンツに合わせるも良し、同じくビッグシルエットの太いトラウザーを合わせるも良しです。

オーダーメイドカットソーならではの2種のウェイトと5色のカラーバリエーション

カットソーはサイズも大切ですが、薄手(ライトウェイト)や厚手(ヘビーウェイト)など生地の厚み、そしてお手持ちのトップスやボトムスに合わせやすい色も大切なポイントですね。ドレッシングラボのカットソーは、ご要望に合わせてお選び頂ける2種類のウェイトと、5色のバリエーションをご用意しました。

ライトウェイト

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ドレッシングラボのカットソーのメインファブリック。薄手でも強度の高いアルティメイト・ピマの特性を活かして、軽く柔らかく仕上げたカットソー生地です。質感はトロトロ、さらさら。着ているのを忘れてしまいそうな程のライトな着心地です。薄手ですので、ニットやスウェットと重ね着してインナーとしても活躍しますし、暑い季節にもおすすめです。

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20210517ordermade_cutsew_06.jpgカラーバリエーションはホワイト、ブラック、ネイビー、グレー、カーキの5色。コーディネートしやすく品の良い、ベーシックカラーをご用意しました。

ヘビーウェイト

20210517ordermade_cutsew_15.jpgアルティメイト・ピマをたっぷり使って、みっちりと目の詰まったヘビーオンスに仕上げたスペシャルファブリック。一見スウェット生地の様に見えますが、スウェット生地とは裏を見ると違いが分かります。通常、スウェット生地は「パイル編み」と言って表面はカットソーと同じ「メリヤス編み」ですが、裏面は裏毛となっています。ドレッシングラボのヘビーウェイトはスウェットと違って裏は起毛しておらず、表と同じくすべすべとした質感です。これにより、どの季節でも着られるカットソー生地となっています。

アルティメイト・ピマで編まれた厚手の生地は、ウールに例えるなら、まるでSuper150'sの細い原毛の糸で、打ち込みよく織られた生地の様。もっちりとした質感と、独特の光沢、滑りが感じられます。手に持つとカットソー離れした厚みと重みを感じますが、着るとびっくり。上質のハイゲージニットの様な弾力に富んだ着心地。心地よく包まれる感覚で、まったく重さは感じません。透けや汗染みを生じにくいので、白のカットソーを一枚で着たいけど透けが気になるという方や、汗染みが気になるという方にもお勧めです。カットソーと言うと春夏のイメージがあるかも知れませんが、生地にボリュームがあるので秋冬にカットソーを着たいという方にもお勧めです。そして裏が起毛していないので、夏場でも意外と快適です。

20210517ordermade_cutsew_03.jpgヘビーウェイトはホワイトとブラックの2色。ある意味カットソー離れしていると言いますか、試されたお客様は口を揃えて「上品なコットンニットみたい」とおっしゃいます。まさにドレスカットソーのためにある様な生地。白黒2色とも欲しくなること請け合いです。ライトウェイトよりも生地がしっかりとしていますので、リブでは無く共地で衿を仕立てる「モックネック」にもヘビーウェイトはうってつけです。1日着てもネック部分がへたりにくく、きっちり感が持続します。

シンプルでありながら上質で存在感を実現する縫製技術

20210517ordermade_cutsew_05.jpgドレッシングラボのカットソーは究極のシンプルさを追求しています。カットソーはネックの内側にブランドネーム(襟タグ)が付くのが一般的ですが、ドレッシングラボのカットソーはネック部分のブランドネームを無くすことで、シンプルな見た目にすると共に、首に襟タグが当たるチクチクとした不快感や、着用時にタグが首の後ろから飛び出してしまうリスクを無くしています。代わりに左裾にさりげなくブランドネームを縫い付けています。

20210517ordermade_cutsew_13.jpgカットソー用にクリーム地にゴールドの文字で特注した小さなブランドネームは、ドレッシングラボらしい控えめな雰囲気です。

スーツやジャケットも同じくですが、シンプルなものほどクオリティやディテールが際立ちます。ドレッシングラボのカットソーは、前述した様に究極の超長綿「アルティメイト・ピマ」を使用しています。繊維の長い綿ならではの光沢と滑らかさが、上質感と存在感を醸し出しています。一方で、縫製もアルティメイト・ピマのクオリティに負けていません。カットソーにおいて考えられる最上の縫製となっています。「耐久性」と「着心地」を両立した縫製のポイントは主に3点。

①天地縫い

②後付け袖

③バインダー衿

一つずつご説明して参ります。

①繊細な仕上がり。丈夫で伸縮性に富む最強の縫い方。「天地縫い」

ドレッシングラボのカットソーの袖口や裾は、1本だけ縫い糸が点で走る、「天地縫い(天地引き)」となっています。

天地縫いの袖口
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一般的なカットソー(Tシャツ)の袖口や裾は2本の縫い糸が走る、「2本針平縫い」で縫われています。

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2本針平縫いは職人の技術に左右されにくく仕上がりの品質が安定するため、大量生産のカットソー含め最も一般的な縫い方です。

対してドレッシングラボが採用している天地縫いは、一見すると縫い糸が1本だけなので弱そうに見えますが、2本針平縫いと比べて縫い目方向への強度が高く、また万が一糸が切れても切れた部分の糸が締まってそれ以上ほつれが広がらない、大変丈夫な縫い方です。

天地縫いの裾20210517ordermade_cutsew_47.jpg

2本針平縫いの裾
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さらに天地縫いは2本針平縫いと比べて伸縮性が高く、生地に合わせて伸び縮みする特徴があります。それによって着心地が良くなると共に、糸がさらに切れにくくなるというメリットもあります。見た目も一味違いまして、2本針平縫いの様に縫い糸が線にならず、生地の表面を点ですくった繊細な表情ですので、ステッチが目立たず、より上品な仕上がりとなります。

そんな良いことずくめの天地縫いなのに、なぜ現在のカットソーはほとんどが2本針平縫いなのかと言いますと、ずばりこの天地縫い(天地引き)が、一般的な2本針平縫いと比べて非常に高い技術を要するからです。弊店のカットソーを縫って頂いている日本最高峰のカットソー工場様でも、わずか数名の熟練した職人さんだけがこの天地縫いを扱えるとのことでした。熟練した職人の手仕事になるため、当然縫製できる数も限られ大量生産には向きません。今やビンテージTシャツの復刻など、品質に相当こだわるような場合にしか用いられないので、目にする機会が少ないわけです。着心地・見た目に優れると共に、見る方が見れば分かる、希少な縫製技術です。

②テーラードのドレスシャツと同じ。着心地を考えた「後付け袖」

カットソーの袖付けも重要なこだわりポイント。シャツやカットソーに袖を付ける場合、
①身頃と袖を先に平面で縫い合わせ、最後に身頃の脇から袖を一気に縫う方法
②身頃と袖を別々に縫製し、立体の筒にして、最後に身頃に袖筒を縫い付ける方法
の2種類があります。

①は平面で縫い進められるので縫製が簡単かつ作業効率が良いため、一般的なシャツやカットソーはほとんどがこの縫い方です。対して②は「後付け」という手法で、それぞれ筒になった身頃(胴体)と袖という、立体同士を縫い合わせるので、高い技術を必要とします。しかし生産効率では無く着心地を重視した場合、立体的に仕上がる分、間違いなく後付けに軍配が上がります。

弊店のドレスシャツとも共通ですが、弊店のカットソーは着心地に優れた「後付け」を採用しています。袖の縫い目が身頃脇の縫い目と大きくずれていて後付けが分かりやすいドレスシャツに対して、袖の縫い目と身頃脇の縫い目をそれほど大きくずらしていないカットソーは後付けかどうかが見分けにくいですが、比べると一目瞭然。一般的なカットソーとドレッシングラボのカットソーを比較してみました。

A.一般的なカットソー(脇が一気に縫われているタイプ)

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袖と身頃の縫い目(真ん中に走る縦の縫い代)が、袖の付け根(中央部分を左から右に走る縫い代)の部分でも分断されずに縦に繋がっています。これは身頃の脇から袖にかけてが、最後に一気に縫われている証拠です。

カットソー表側の脇付近20210517ordermade_cutsew_52.jpg身頃から袖にかけて一気に縫われているので、脇の縫い目が縦に一直線に繋がっています。

B.ドレッシングラボのカットソー(後付け)

カットソー内側の脇付近。袖と脇の縫代が十字に交差する部分
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袖と身頃の縫い目(真ん中に走る縦の縫い代)が、袖の付け根(中央部分を左から右に走る縫い代)で分かれています。よく見ると数ミリですが袖(真ん中より上の縦の縫代)と身頃(真ん中より下の縫代)の縫い目がずれています。身頃と袖それぞれを縫製して組み立てた後に、身頃に袖を後付けしている証拠です。

カットソー表側の脇付近20210517ordermade_cutsew_51.jpg
身頃と袖を別々に組み立てて動きやすい位置に袖を後付けしているので、身頃の脇の縫い目(中央より下の縦の縫い目)と、袖の縫い目(中央より上の縦の縫い目)がずれています。これも後付けを見分けるポイントです。

シャツもカットソーもこだわると、袖は後付けに限ります。この動きやすさと着心地の良さをぜひ試して頂きたいです。

③伸縮性に優れながら強度が高く伸びにくい、「バインダー衿」

20210517ordermade_cutsew_11.jpgお気に入りのクルーネック。愛用しているうちに、首回り(襟元)が伸びてしまって部屋着(パジャマ)に降格、という経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。首回りが伸びてしまうのは、一つはカットソーの干し方が原因です。この干し方については「おすすめのカットソーの洗い方」の項でお伝えするとして、ここでは襟元が伸びにくい、こだわりの縫い方について。

クルーネックのネック部分(衿)の縫い方は一般的に2種類あります。
①衿を身頃にオーバーロックミシンで縫い付けた「ロック付け衿」
②衿で身頃生地を包んで(bind バインドして)縫った「バインダー衿(バインダーネック)」
ドレッシングラボのクルーネックは、②のバインダーネックを採用しています。①のロック付け衿は量産性に優れた縫製方法ですが、内側にロックをかけた縫代が出っ張ってしまうのが泣き所です。対して①のバインダーネックは、身頃を衿で挟んで2本針で縫うという一手間がかかりますが、ロック付けと違い内側に縫代が出っ張ることがないため、着心地が良く、また見た目にも美しいです。さらにリブだけで衿が構成されるロック付けと違い、衿の中に身頃を挟んで縫われるため、「首回りがしっかりとして伸びにくい」という重要な長所があります。着心地も見た目も良く、首回りがくたびれにくい。クルーネックを長くお召しになりたい方は、ぜひバインダー衿を選んで下さい。

「天地縫い」に「袖の後付け」、「バインダー衿」。ちょっとマニアックな縫製ポイントですが、私自身も今回カットソーを手掛けたことで、カットソーの世界にもジャケットやシャツに通じる、大量生産ではなし得ない上質なテーラリングがあることを知りました。この様な一見気づかれない様なディテールの積み重ねが、着心地と共に「シンプルなカットソーだけどどこか違う!」という上質感を作り出しています。

長く着て頂くために。「おすすめのカットソーの洗い方」

薄手でも強度の高い、究極のオーガニックコットン、アルティメイト・ピマ。さらに着心地と強度両方に優れた縫製方法「天地縫い」「バインダー衿」。ドレッシングラボのカットソーには、長くご愛用頂くための要素が詰め込まれていますが、お手入れ次第で形崩れや色落ちを防ぎ、美しい状態でさらに長くお召し頂くことができます。

ウールやカシミヤのセーターは、クリーニングに出したり、ご家庭で洗う際も手洗いをされるなど気をつけるけれど、Tシャツを含めたコットンカットソーは、気兼ねなく洗濯機で洗って普通にハンガーで干して、と言う方も多いのではないでしょうか。実は私も以前はそうでした。しかし、カットソーにもちゃんと正しいお手入れの仕方があります。ポイントは3つ。

ポイント①カットソーは裏返して、畳んで、ネットに入れて洗う。


ポイント②カットソーは中性洗剤を使って、おしゃれ着洗いコースで優しく洗う。


ポイント③カットソーは裏返しのまま、胴体をハンガーまたは物干しポールにかけて干す。


それぞれチェックして参りましょう。

ポイント①カットソーは裏返して、畳んで、ネットに入れて洗う。

カットソーは裏返して洗うことで、表面の色落ちや摩耗を避けることができます。また、一番汚れるのは首元や袖口など、肌に直接触れる内側の部分。汚れが着いている箇所を裏返して表に出してあげることで、汚れが落ちやすくなるというメリットも。

畳んでネットに入れることも良いことずくめ。他の洗濯物と絡んで形崩れするのを防ぐとともに、洗い上がりのシワも最小限に抑え、アイロンがけの手間が軽減されます(アルティメイト・ピマはしなやかでシワになりにくいので、私も洗濯後ノーアイロンで着用しています)。

ポイント②カットソーは中性洗剤を使って、おしゃれ着洗いコースで優しく洗う。

洗剤には弱酸性〜中性〜アルカリ性と、それぞれph(ペーハー)があります。ずばりカットソーのお洗濯には中性のphである「中性洗剤」がおすすめです。最も一般的に使われる洗剤は弱アルカリ性(私が普段家で使っている洗剤も、チェックしたら弱アルカリ性でした。)。皮脂など洋服に着く汚れのphはほとんどが「弱酸性」。弱酸性の汚れを落とすには逆のphである「アルカリ性」の洗剤で洗ってあげることが有効です。アルカリ性が高ければ高いほど、洗浄力が強くなると言えます。子供の体操服の頑固な汚れもきれいさっぱり落としてくれる頼もしい洗剤です。

「じゃあ何でアルカリ性の洗剤じゃだめなの?」と言いますと、人の肌は「弱酸性〜中性」、そして衣類も人の肌に合わせて「弱酸性〜中性」で仕上げられています。違うph(アルカリ性)で洗うと、生地にダメージを与えたり、退色を早めることになります。幼少期に固形石鹸で髪の毛を洗ったら髪がキシキシゴワゴワになった経験がありますが、固形石鹸はまさにアルカリ性。アルカリ性の洗剤でカットソーを洗うのは、この固形石鹸で髪を洗った状態をイメージして頂くと分かりやすいでしょう。とはいえコットンはデニムはじめワークウェアにも使われるほど対洗濯性に優れたタフな素材。アルカリ性で洗ったからと言ってすぐ痛んでダメになる訳ではありません。しかし、より良い状態をキープするという意味では、中性洗剤の使用がベターです。

中性洗剤は「おしゃれ着洗い洗剤」「おしゃれ着用洗剤」として販売されていて、一般のドラッグストアなどで簡単に入手できます。高価な洗剤である必要はありませんが、おすすめは柔軟剤を配合せず、中性洗剤成分だけで構成されている洗剤。柔軟剤を配合してあると、柔らかい仕上がりとなりますが、生地がコーティングされることで、生地本来の肌触りや吸湿性が若干損なわなれます。良い生地のカットソーこそ、なるべく純粋な中性洗剤で洗って下さい。もちろん漂白剤や蛍光増白剤入りの洗剤はご法度です。

洗濯機で洗う際は「おしゃれ着洗いコース」や「手洗いコース」など、優しく洗うコースがお勧めです。優しく洗うことで、摩耗や色落ち、形崩れを防ぐと共に、洗い上がり後のシワも少なくて済みます。ぜひ「中性洗剤」で「おしゃれ着洗いコース」、お試し下さい。

ポイント③カットソーは裏返しのまま、胴体をハンガーまたは物干しポールにかけて干す。

洗い立てのカットソーは脱水後でも水を含み、かなり重くなっています。この状態でハンガーにかけて干すと、首元と肩が水を含んだカットソーの重みで引っ張られ、首元と肩が伸びてしまい、形崩れするのはイメージに難くないでしょう。一般的にニットやカットソーを干す際は、ネットの上に広げて干す「平干し」がベストと言われていますが、カットソーの様に日常で頻繁に着る服を、いちいち平干しするのは面倒だし、干す際のスペースの問題を感じられる方も多いでしょう。

そこでおすすめの干し方が、胴体を二つ折りにしてハンガーにかけて干す方法(「二つ折り干し」とでも言いましょうか。)。
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・ハンガー1本のスペースで干せる。
・ハンガーに胴体をかけるだけなので簡単
と、平干しの弱点をクリアしてくれる干し方です。長袖の場合は、胴体と一緒に袖もハンガーにかけてあげると、袖の伸びを防ぐことができます。

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ヘビーウェイトのカットソーなど厚手で重さがある場合は、ハンガーを2本使って干してあげると、重量が分散されてさらに優しく干してあげられます。また、風通しが良くなるので、お天気が悪い日や、早く乾かしたい際にも有効です。

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ハンガーの代わりに、物干しポール(物干し竿)に胴体の部分をかけて干してあげてもOKです。大きいサイズのカットソーでハンガーだと上手く広げて干せないという方にも、物干しポールはおすすめです。どの干し方でも共通ですが、乾いた後はもちろんハンガーにかけて保管では無く、畳んで保管してあげて下さい。

ドレッシングラボおすすめのカットソーのお手入れ方法、この3点を押さえて頂けたらバッチリです。参考になりましたら幸いです。

ドレッシングラボのオーダーメイドカットソー、いかがだったでしょうか。「ドレスカットソー」はビジネスに活用できるのはもちろんのこと、休日のおでかけなどオフシーンにおいて品よくカットソーを着こなしたい方にもうってつけです。また「お腹のラインを隠してスタイル良く見せるカットソー」「鍛えた体をより引き立てるマッスルカットソー」「品の良いカジュアルウウェアとしてビッグシルエットのカットソー」とご要望に応じて最適なカットソーがお仕立て可能です。弊店のドレスシャツ・スポーツシャツやカシミヤニットウェアと同じく、弊店の定番として大切に取り扱って参りますので、まずは1着お試し下さいませ。私がまさにそうでしたが、ジャケットのインナーに良し、一枚で着ても良しで、欠かせないワードローブとなることと思います。

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ビジネスカジュアルに向けた新作。オーダーメイド「イージーセットアップ」デビュー! TDL 「Ladies Line」レディース・オーダー服の受注会レポート
Posted by Tomohiro Hayashi
林 倫広

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